TOPページ活動報告>10.11.25 横須賀市「キャリア教育」の現場を視察しました。
 横須賀市「キャリア教育」の現場を視察しました。                11月25日
 「子ども」も「大人」も変わる職場体験。
 平成18年に「将来就きたい仕事」について小・中学生、高校生に尋ねた調査の結果(内閣府・リクルート合同調査)によると、「ない・わからない」という率が、小学生よりも中学生、中学生よりも高校生の方が多くなる傾向が示されました。大人の社会に入る時期が近づいているにもかかわらずです。それはまた現在の学びと将来がほとんど結びついていないとう問題の指摘でもあります。
 こうした状況に対して、特に若者のキャリア形成を支援しつつ、社会がそのキャリアを認知することによって、職業の機会増大に結びつけるシステムの構築が急務になっていることから、横須賀市では商工会議所と市教育委員会が連携し「キャスポート事業」を立ち上げています。特に少子・高齢化の進展で、人口減少が懸念されている今日、市内の有用な人材確保は重要な問題であり、フリーター・ニートを出させない、若者のうちから職業観・勤労観の高揚と地域への愛着心醸成等を、行政・教育委員会・企業が一体となって街ぐるみで推進していくことが喫緊の課題という認識で取り組みが始まっています。
追浜中学校のキャリア教育(福祉部門)の場面
 中学生自分発見プロジェクト!
 この事業は、国の成長力底上げ戦略の一環として考え出された「ジョブカード」の先進事例として注目されていますが、この「キャスポート事業」の一環として、2年前から私立中学2年生を対象として<中学生自分再発見プロジェクト>を立ち上げ、不入斗中学校・坂本中学校から試行的に実施され、有意義な試行結果を基に、現在は追浜・田浦・久郷・衣笠・馬堀・久里浜・長沢中学校が加わり9校の全生徒を対象として1年間の授業カリキュラムの中に本事業を組み見込み、生徒と企業の若手社員とのディスカッション、職業体験等を学習しています。協力事業者は300社にも達しています。講師を務めた若手社員の人からは「子供の前に立つことによって、自分自身の仕事に対して新しい発見が生まれた」。教員からは「自分の仕事を見つめなおすことができた」。などの声が多く聞かれ、子どもの変化については、「職場体験を終えると大人になって帰ってきます。働くことの大切さ、厳しさということを、身をもって体験してくる。それが落ち着きにつながり、生活や学習を見直すことにつながっていく」という感想をお聞きすることが出来ました。子どもたちが社会と接し、将来の夢や希望を身近に感じることが、「なぜ学ばなければいけないのか」という学習意欲に反映することが実感でき大変有意義でした。公明党市議団はキャスポート事業の創設時から「課題」を共有し、事業を支援してまいりましたが、子どもの未来を拓くため、一層の尽力をしていきたいと思います。

[Back]
〒238-8550 横須賀市小川町11 9F TEL:046-822-8453
postmaster@yokosuka-komei.jp
Copyright(c)2008,yokosuka komeito. All Rights Reserved.