TOPページ活動報告>14.06.11 平成26年第2回定例会において一般質問を行ないました。
 平成26年第2回定例会において一般質問を行ないました。石山議員 (6月11日) 

 公明党の石山満です。本日は、「選ばれるまち横須賀」の観光と子育て支援について伺います。

 ■広域的な地域の連携による観光事業の展開について■

 年間約2,000万人の観光客が訪れる鎌倉市と本市の観光に関する連携強化は重要な課題であると考えます。参考に神奈川県横須賀三浦地域県政総合センターが平成24年度に実施した観光客調査によれば、鎌倉市への来訪者の回遊状況は、鎌倉市から三浦半島を訪れる人が15%に留まっており、鎌倉を訪れることを目的とする観光客の動向は地域内完結型の観光客が多いことがわかります。
 直接的に道路や鉄道を使った鎌倉市からの南下誘導施策と併せ、間接的に観光地としての本市の魅力に触れ、あらためて横須賀市を訪れることを目的とする観光客を増やす取り組みも重要です。間接的とは、例えば鎌倉市内の主要駅や観光案内所に横須賀市の観光をアピールするパンフレットを提供させてもらうことや横須賀市のアンテナ・ショップを設置するなど広報宣伝効果の拡大に努めることです。


  • 三浦半島サミットを最大限に活用し、鎌倉市の持つ高い観光のポテンシャルを直接的、間接的に本市に呼び込む具体的展開が必要と考えますが、市長の所見を聞かせて下さい。
  • 三浦半島サミットの初会合で決めた「自転車半島宣言」のパンフレットは、道路交通法違反の疑いがあるとの指摘を受け、配布直後に回収せざる負えない状況を招き、さらに掲載内容の誤りなどが発覚しました。回収を決定された経緯について聞かせてください。

 今月にも世界遺産登録予定となっている富岡製糸場の木骨レンガ造りの建物は、横須賀製鉄所がその建設を受注し、その際には、横須賀製鉄所の建設に携わったフランス人技師のバスティアンが富岡製糸場を設計したことからも明らかなように、まさに横須賀製鉄所を起点として当時のフランスの近代技術がフランスから横須賀へ渡り、横須賀から富岡へ継承された歴史的事実を証明しています。また、富岡製糸場の設立を主導したブリュナがバスティアンを派遣してくれるよう横須賀製鉄所のヴェルニーに要請した直筆の書簡も残っています。従って、横須賀製鉄所と富岡製糸場の歴史的関係性の深さからも本市と富岡市の都市間交流に注目することは、広域的な地域連携による観光事業の展開として重要と考えます。
 ニュースでは多くの観光客が富岡製糸場を訪れる模様が報道されていましたが、その一方で、富岡市では急増する観光客への対応が課題とも伺っています。


  • 富岡市との将来的な友好都市協定の締結を視野に入れつつ、まずは、パートナーシップ宣言など横須賀市との歴史的関係性を内外に積極的にアピールすることから始めるなど、富岡市との都市間交流について検討を進めるべきと考えますが、市長の所見を聞かせて下さい。
 ■付加価値による観光の集客促進について■
 「艦隊これくしょん」

 現在、注目されるのが「艦隊これくしょん」人気です。「艦隊これくしょん」は登録者数200万人を超える人気のオンラインゲームで、実在する軍艦や横須賀鎮守府をモチーフにしていることから本市を訪れるゲームファンが増加したことがニュースになりました。また大手コンビニチェーンが昨年12月から全国約10,100店舗で「艦隊これくしょんキャンペーン」を実施し、本市でもその一環で12月3日から30日まで汐入駅前店がラッピング店舗として展開したことも影響しています。
 本市は、同ゲームファンの聖地巡礼先として人気も高く、実際にコスプレした若い女性達が記念艦三笠を訪れるなど、24年度に約18万7千人だった入場者数は昨年度に19万5千人を記録し、市内観光にも経済効果が生まれています。「艦隊これくしょん」は、いわゆるゲームファンによるサブ・カルチャーの持つ絶大な集客力により本市観光の付加価値を高めるツールとして有効であり、その集客促進効果を見逃すことはできません。
 しかし、市はその集客効果を全く活かしてはいません。


  • ゲームファンは若い世代が多く、ゲームをきっかけに本市を訪れた若者が、横須賀の魅力に触れ、将来にわたってリピーターとして再訪してもらえるような具体的対策を機を逃さずに検討すべきと考えますが、市長の所見を聞かせて下さい
 「よこすかポートマーケット」

 よこすかポートマーケットですが、旬産旬消、地場産を宣伝した野菜や魚介類に加え肉類を販売し飲食店も併設されていますが、今後、新たに近隣に展開する食品事業者も増えることから、付加価値を高め競争力を強化していかなければ将来的な展望は難しい状況が予想されます。よこすかポートマーケットでなければ買えない商品を持つことは当然として、さらに付加価値を高め競争力をつける手段を指定管理者と検討する必要があるのではないでしょうか。
 最近では、できあがった料理を提供するレストラン形式とは異なり、地場産の新鮮な食材を提供し、その場で自分が調理して食べる、いわゆる「浜焼き」のようなダイナミックなスタイルが、食に対する付加価値を高め、人気となっています。よこすかポートマーケットで、この「浜焼き」スタイルにより旬産旬消、地場産のものを食べられる機会を提供することができれば、ポートマーケットに付加価値を与え競争力を高めることになるのではないかと考えます


  • よこすかポートマーケットには利用可能なバックヤードのスペースもあり、施設の有効活用も含め、「浜焼き」スタイルで食の場を提供することを指定管理者と検討してはどうでしょうか。市長のご所見をお聞かせ下さい。

 以上、「選ばれるまち横須賀」の観光について2つの視点から質問させて頂きましたが、観光事業を横須賀の基幹産業に成長させるべく本気になって取り組んで頂きたいと思います。

 ■子育て事業について■

 市長は、最重点施策に掲げる子育て・教育環境の充実で「産み育てやすいまちづくり」を挙げています。
事業内容は、主に子育て支援が中心となっていますが、子育てする母親への支援となると不足しているのでないでしょうか。お母さんたちが、楽しく安心して子育てできるような取り組みがあってもいいと思います。そこで、スマートフォンを活用した電子母子健康手帳アプリの導入を提案致します。
 電子母子健康手帳の導入は、千葉県柏市が総務省の指定を受けコンソーシアムを組む民間事業者と実証実験を実施しました。また、富山県富山市では市の単独事業でこの秋の導入を目指して取り組んでいます。
 母子健康手帳は、こどもの成長記録とともに定期検診や予防接種の受診記録など育児や医療の面で大切な情報が記載されています。一方、近年では育児や医療に関する情報量も増加しています。
 予防接種は6種類まで拡充され接種に関する情報量に加え、定期検診や予防接種のスケジュールなども含め情報の適切な提供と管理が重要となってきています。スマートフォンは、多くの情報量を適切に管理し、記録保管を容易にできる上、成長する子どもたちの写真を記録できるなど、子育てを楽しむ育児ためのツールとして有効です。また、スマートフォンを活用した電子母子健康手帳アプリは、育児分野へのICT技術の展開となり、本市らしい特徴としてもアピールできるのではないでしょうか。


  • 現行の冊子型母子健康手帳を補完する形で、妊娠・出産・子育てについての情報提供をし、正しい知識の啓発を行うことでお母さんたちが楽しく安心して育児を行えるような子育てポータルサイトからスタートし、将来的には先行自治体の動向を調査しながら予防接種の履歴管理まで行えるようなスマートフォンを活用した電子母子健康手帳アプリの導入を検討してはいかがでしょうか。市長の所見を聞かせて下さい。

 お母さんが楽しく育児に取り組めるような出産・子育て世帯を対象とした総合的な健康支援サービスを提供し、「選ばれるまち横須賀」らしい子育て事業を展開して頂きたいと思います。
 以上で1問目を終わります。


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